(株)DMRは、同社が取り扱う中国FIDUEブランドから、ハイブリッドドライバー搭載イヤホン「A73」とダイナミックイヤホン「A65」を発売します。価格は、A73が14,980円(税込)、A65が6,980円(税込)。

    まず、A65から紹介。A65は、生産終了しているエントリーモデル「A63」の後継機。8mmチタニウムドライバーや金属製で堅牢性の高いハウジング、外部雑音を40%削減するシリカゲル製イヤーピースなどの特徴は前モデル同様。変更点としては、ケーブルに通話用マイクを搭載したことや、色味を抑えて高級感を演出したデザインなど。もともとコストパフォーマンスの高いモデルに機能、外観的な高級感が加わったようで、ますますコスト面でのメリットが高そうです。音しか興味のない人には少し不満かもしれませんが。

    再生周波数は18Hz~21kHz、インピーダンスは16Ω、音圧レベルは101dB。

    付属品としてシリコンイヤーチップ(S/M/L)、ダブルフランジイヤーチップ(M)、布製キャリーポーチを同梱。

    A73は、デュアルダイナミックイヤホン「A71」の後継機の位置づけ。ハイブリッド構成に変更されたモデルですので、A65のようなマイナーチェンジ的ではありません。。10mm口径のダイナミックドライバーとBAドライバーのハイブリッド構成に加えて、通話用マイクも搭載することで利便性も向上させているのも特徴。ケーブル長は1.2mで、プラグは金メッキを施した3.5mmステレオミニのストレート型。

    周波数帯域は20Hz~20kHz、音圧感度は107dB(±3dB)、最大入力は10mW、歪度は1%未満。

    付属品としてシリコンイヤーチップ(S/M/L)、ダブルフランジイヤーチップ (S/M)、スポンジイヤーチップ(M)、レザーキャリーケースを同梱。

    取扱店は、同社直販サイトのdmr!オンラインショップのほか、フジヤエービックやeイヤホンなど。

    価格はそんなに高くありませんが、販売店のラインナップから見ても、イヤホンマニア向け。コストパフォーマンスの高さが評価されているブランドですので、今回の機種もその面からどのようにマニアから評価されるのか注目です。

    フューレンコーディネートは、同社が取り扱うNuForceのイヤホン「NE-800M」「NE-750M」を7月10日に発売します。

    「NE-800M」(税抜23,000円)はチタンコーティングを施した振動板とネオジウムマグネット、銅被覆アルミ製ボイスコイルを採用した8.6mmドライバーを搭載したダイナミック型機。カーボンファイバー製のハウジングを採用しているのも特徴。ノズル部は無垢の真鍮製で、不要振動を低減するとともにサウンドを最適化。音質的にはクリアで歪みのない音像と強力な低音再生が特徴だとしています。スマホ用マイクリモコンも用意されています。

    再生周波数帯域は20Hz~20kHz。感度は113dB/±3dBで、インピーダンスは16Ω。

    質量は18g。付属品として、コンプライ製イヤーピース(M/L)のほか、シングルフランジイヤーピース(S/M/L)、ケーブルクリップ、キャリーポーチ、機内用プラグが用意。

    郷地発売の「NE-750M」(税抜15,000円)はチタンコーティングを施した振動板とネオジウムマグネット、銅被覆アルミ製ボイスコイルを採用した8.6mmドライバーを航空機グレードのアルミ製ハウジングに搭載。ハウジングには2つの音響室を設けて低音再生力をアップさせているとしています。周波数特性は20Hz~20kHz、感度は113dB/±3dBで、インピーダンスは16Ω。

    こちらもスマホ用マイクリモコンを搭載。質量は15g。付属品として、シングルフランジイヤーピース(S/M/L)、ケーブルクリップ、キャリーポーチが用意。

    海外メーカー製にしては特に高価ではなく、それほどマニアではない人にも買ってもらえそうなスタイリッシュな外観も魅力です。

    一方、スペック的にはいわゆるハイレゾ対応というほど高域側はワイドレンジではありません。ハイレゾ対応のPCオーディオ機器を安価なゾーンにまで展開しているメーカーにしては意外な気もします。

    エソテリック(株)は、USB-DAC内蔵SACDプレーヤー「K-05X」と「K-07X」ブラックモデル「K-05X B」と「K-07X B」を各50台限定で7月31日より発売します。価格は通常モデルのシルバーと同じで、「K-05X B」が580,000円、「K-07X B」が430,000円(税抜)。本体色以外の仕様は変わっていません。

    両機種ともUSB-DACは11.2MHz DSDの再生にも対応。DSDはASIO2.1およびDoPによる再生が可能。K-05XとK-07Xの違いは搭載するドライブメカが異なる点で、それ以外の仕様は基本的に共通。アナログ出力はXLR端子、RCA端子を1系統ずつ搭載。デジタル入力はUSBに加えて光/同軸デジタルを各1系統、デジタル出力も光/同軸デジタルを各1系統搭載。

    DACは、旭化成の32bit DAC「AK4490」を搭載。左右チャンネルごとに差動4回路/8出力のパラレル/ディファレンシャル構成を採用。DAC部とアナログ出力回路はデュアル・モノ構成をとっており、デジタル信号処理回路から左右対象に配置。優れたチャンネル・セパレーションを狙っています。

    34bit PCM信号をアナログ信号へ変換する「34bit D/Aプロセッシング・アルゴリズム」を採用。クロック回路には、両モデル共にVCXO(電圧制御型水晶発振器)を採用。特にK-05Xについては、水晶振動子メーカー大手と共同開発した大型のカスタムVCXOを搭載、±0.5ppmの精度と位相雑音の低減を実現。

    K-05Xはディスク回転時の面振れを補正して読み取り精度を高めるエソテリックの看板技術、オリジナル・SACDドライブメカ“VRDS-NEO”「VMK-5」を搭載。

    K-07Xは独自ドライブメカ「VOSP」を搭載。メカはVRDSの下位となりますが、Grandiosoをはじめとする上位モデルと同一の軸摺動型ピックアップを採用するなど要所を押さえたつくり。レンズ移動にレーザーの光軸を垂直方向に維持させることで、高精度な信号読み取りを実現。メカニズムのハウジング部には8mm厚スチールによる大口径スタビライザーを装着し、メカニズムの剛性を高め、ディスクの高速回転による振動を排除。VRDSなしの弱さをカバー?

    K-05Xはカスタム仕様の大型トロイダル・トランスを採用。K-07Xについてはカスタムされた大型EIコア・トランスを採用。

    色が変わったくらいで音が変わるわけはないのですが、色が変わると音も変わるという意見も昔からあり(長岡鉄男など)、通常モデルとは音が違うのかもしれません。

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