フューレンコーディネートは、同社が取り扱うNuForceのイヤホン「NE-800M」「NE-750M」を7月10日に発売します。

「NE-800M」(税抜23,000円)はチタンコーティングを施した振動板とネオジウムマグネット、銅被覆アルミ製ボイスコイルを採用した8.6mmドライバーを搭載したダイナミック型機。カーボンファイバー製のハウジングを採用しているのも特徴。ノズル部は無垢の真鍮製で、不要振動を低減するとともにサウンドを最適化。音質的にはクリアで歪みのない音像と強力な低音再生が特徴だとしています。スマホ用マイクリモコンも用意されています。

再生周波数帯域は20Hz~20kHz。感度は113dB/±3dBで、インピーダンスは16Ω。

質量は18g。付属品として、コンプライ製イヤーピース(M/L)のほか、シングルフランジイヤーピース(S/M/L)、ケーブルクリップ、キャリーポーチ、機内用プラグが用意。

郷地発売の「NE-750M」(税抜15,000円)はチタンコーティングを施した振動板とネオジウムマグネット、銅被覆アルミ製ボイスコイルを採用した8.6mmドライバーを航空機グレードのアルミ製ハウジングに搭載。ハウジングには2つの音響室を設けて低音再生力をアップさせているとしています。周波数特性は20Hz~20kHz、感度は113dB/±3dBで、インピーダンスは16Ω。

こちらもスマホ用マイクリモコンを搭載。質量は15g。付属品として、シングルフランジイヤーピース(S/M/L)、ケーブルクリップ、キャリーポーチが用意。

海外メーカー製にしては特に高価ではなく、それほどマニアではない人にも買ってもらえそうなスタイリッシュな外観も魅力です。

一方、スペック的にはいわゆるハイレゾ対応というほど高域側はワイドレンジではありません。ハイレゾ対応のPCオーディオ機器を安価なゾーンにまで展開しているメーカーにしては意外な気もします。