2015年08月

    ナイコムは、同社が取り扱う米GRADOのオープンエアー型ヘッドホン“Grado Heritageシリーズ”「GH1」を9月1日に発売すると発表しました。価格は84,500円(税抜)。

    GRADO社が存在するニューヨーク・ブルックリン地区のサンセットパークで育ったメープル材を、本体のエアチャンバー部に採用したというのが特徴で、売り物のヘッドホン。木材の産出量が限定されるため、限定販売。専門ショップのフジヤエービックとe☆イヤホン限定22台という少なさです。

    口径40mmのダイナミック型ユニットを搭載。ボイスコイルにはUHPLC(Ultra high purity long crystal)無酸素銅線を採用。総質量は約280g。 周波数特性は13Hz~29kHzで、チャンネルバランスは0.05dB、インピーダンスは32Ω。感度は99.8dB。

    ヘッドホンにメープル材を使用するのは、同社にとって初めての試みとのこと。

    GRADOのヘッドホンは、つい最近、国内価格が値上げされたばかり。本機も新発売ですが、はじめから値上げが反映されたような価格。どうやら本国では650ドルくらいのようです。

    面白い試みです。会社がある地域の近くのメープル材を使うというのは。

    もちろん、単なる思い付きや記念品、という意味ではなく、音質的メリットが見出せたからに他ならないでしょう。

    製造数が木材の産出量に依存するので数量限定となってしまうので、ヒットモデルにはなりえないのが残念です。一般的にはこのような価格のヘッドホンがたくさん売れるとは以前は思っていませんでしたが、最近のヘッドホンブームを見るに、10万円前後でもかなり売れることもあるからです。

    ただ、グラドのファンならずとも、これが限定というのは残念で、たとえば、マホガニーで、通常モデルを作って見る、ということはできそうです。商売のことを考えているののなら、そういう展開もあるかとは思いますが。さてどうでしょう。もしそうだとしても、当然、音も変わりますし、チューーニングも変えないといけないのでしょうけど。

    とはいえ、ベースモデルになっているのはグラドファンならRS2であるとわかるので、どれだけ新規開発的な部分があるのかも難しいところです。

    というより、RS2の限定商法、と悪く見る向きもあり、こんなことをしているよりも、装着感やフィット感の改善、リケーブ仕様品を出すなどの根本的なモデルチェンジ機を期待している人もいます。それだけ、期待されているブランドだということでしょう。

    根本的に変えると、音の面でも難しいのかもしれませんが、ぜひ、既存品をちょっといじっただけの限定商法?などに走らず、新製品の開発もお願いしたいですね。

    OPPO Digital Japanが販売中のBDプレーヤー「BDP-105D JAPAN LIMITED」が計画を大幅に上回る発注により、納期が通常より遅れる状況になっていると発表しています。

    本機は、「BDP-105DJP」の基本設計を踏襲しつつ、各種強化パーツの追加や水晶発振器の交換によってさらなる高画質化・高音質化を図ったモデルで日本限定のモデル。DSD 11.2MHzファイルの再生にも対応するなど、ネットワークオーディオプレーヤーとしての機能も充実しています。

    価格が25万円と、BDプレーヤーとしては高価ですが、マルチCH対応のオーディオプレーヤー、ネットワークプレーヤーとしてはそれほどでもない、むしろ、ピュアオーディオの機器としては、機能を考えるとリーズナブルなくらい、ということもあり、オーディオ寄りのBDプレーヤー愛好家には売れるとは思っていましたが、予想以上に売れたようです。

    残念なのは、同様の機能を持った、国内メーカー品の競合モデルが少ないことも本機の品薄に繋がっているらしいこと。

    まあ、国内メーカーはAVアンプに多機能性を持たせているので、そちらで対応することも可能だとは思います。BDプレーヤーも一体になっている、ということにこだわると、なかなか難しいところですが。

    それでもパイオニアあたりにはもっと頑張って欲しいところですが、それどころではないでしょうか?

    これまで(株)ハイ・ファイ・ジャパンが行っていた英Monitor Audio(モニターオーディオ)の輸入代理店業務が、9月1日より(株)ナスペックへと移管されると発表されました。

    ハイ・ファイ・ジャパンは8月31日までモニターオーディオ社製品のアフターサービス業務を引き受けますが、9月1日以後はアフターサービス業務も含めてナスペックが行うことになります。

    ナスペックでは今後のモニターオーディオの取り扱い製品詳細は改めてアナウンスするとしています。

    Monitor Audioのスピーカーはエントリークラスからハイエンドまで、いずれも評価が高く、代理店にとっては手放したくないブランドだと思いますが、どういう事情があるのでしょう。

    ネットなどを見ると、どうもハイ・ファイ・ジャパンという会社は小さいらしく、もしかして、販売は良くても、アフターサービス業務が大変だったのかもしれません(社長1人でやっていた?などの情報もありますが、まさか?)。

    一方ナスペックはオーディオ愛好家にはおなじみの代理店。扱っているメーカーも多く、販売もアフターサービスも心配ないでしょう。

    ただ、これもネット上でも言われていますが、今後販売価格が高くなるのでは?という心配の声があがっています。円安傾向が続いていることもあり、十分あり得ます。Monitor Audioのスピーカーというと、そのコストパフォーマンスの高さも大きな魅力だけに、とても気になります。

    値上げはしかたないとしても、できるだけ小さい幅になることを願います。

    あと、製品ラインナップが縮小されこともないことを祈ります。小型スピーカーの一部など、あまり話題になっていないようなので、心配なところです。

    ブランド自体は揺ぎ無い人気ブランドですし、今後はフラグシップ機のモデルチェンジの可能性などこれからも話題の多いMonitor Audioのはずですので、状況を見守りたいところです。

    「全国の有力家電量販店販売実績を集計/GfK Japan調べ」(集計期間:2015年1~6月)による、2015年上半期ヘッドホン販売ランキングが発表されました。もちろんイヤホンも含みます。

    http://japan.cnet.com/digital/av/35068665/

    1ソニーMDR-EX110LP
    2パナソニックRP-HJE150
    3オーディオテクニカATH-CK323M
    4オーディオテクニカATH-CKL203
    5JVCケンウッドHA-FX12
    6ソニーMDR-EX110AP
    7オーディオテクニカATH-S100
    8ソニーMDR-XB50
    9ソニーMDR-EX110IP
    10エレコムEHP-C3520

    結果はご覧のとおりで、安価なイヤホンタイプで国内有名メーカー製が占めていることがわかります。

    イヤホン、ヘッドホンも使うようなオーディオ愛好家にとっては、安物というイメージの機種が並びますが、一般ユーザーにとってはこれが普通だということでしょう。

    記事では「ハイエンドモデルと2000円未満のエントリーモデルの二極化が続くヘッドホン市場」と現在のヘッドホン市場の製品展開の現状を説明していますが、ハイエンドヘッドホンを買うような人の数は限られているのが現状のようです。

    メーカーではたとえば10年前なら登場しないようなエレコムが入って来ているのが目に付きます。イヤホンを発売するメーカーは増え続けていて、そのあたりの状況が一般ユーザーにも影響しはじめているのでしょうか。

    かなり以前とは異なり、カナル型イヤホンが上位を占めているのは相変わらず気になります。カナル型イヤホンは遮音性が高い一方、音量も上がり気味で使い易く、耳を傷めやすいのではないかと気になるからです。そこは高級カナル型だから緩和できるところではないので、まずは耳を傷めない使い方で、末長く音楽を楽しめるようにしたいものです。

    オーディオ機器データベース的情報。マッキントッシュのプリアンプC33。¥980,000(税別) 発売1982年 ヘッドホン端子を備え、5バンドイコライザーやコンペンセーターを搭載しているので、ヘッドホンアンプとしてもいろいろ楽しめるプリ。

    前述のように、ヘッドホン端子を備え、5バンドイコライザーやコンペンセーターを搭載しているので、一般的なヘッドホンアンプよりも多機能にヘッドホンアンプとして使えます。中心周波数:30Hz、150Hz、500Hz、1.5kHz、10kHz、最大±12dBで変化させることができます。

    フォノMMも装備。さらに、定格出力20W+20W(8Ω)のプリメインアンプ機能も搭載。ですから、ヘッドホン中心で、デスクトップに小型スピーカーを据えているようなユーザーにはソース機器とこれ一台とスピーカーで、システムを組むことができます。パワーアンプは不要です。これも隠れた利点。

    音は、マッキンサウンドと言われるものの典型とされ、厚みや艶、コクのある音と言われます。特に愛好家人気、評価の高い機種のひとつです。後継機のC34Vがやや音的に不評だったのとは対照的です。逆に言うと、一般的なニュートラル傾向の音とは違うとも言えます。

    今はないような音とも言え、一味違うものを楽しみたい人にも向いていそうです。ヤフオクでの価格は動作品でも10万円程度で買うことができます。

    ヤフオクでの取引実例から。2014年
    95,000円    22件    '14年6月16日
    Mcintosh C33 要修理ジャンク(Junk)です。
    知人から代理出品を頼まれた物ですが画像のような状態です。

    本人から聞かされている事は、
    ※要ボリューム交換。
    ※修理?による配線の切断。
    ※上部パネル固定ねじが1本有りません。

    自分で修理を試みて失敗か断念したみたいです。
    当方では通電によりダメージの可能性が有りますので電源を入れての確認は行っていません。
    すでにダメージ、他に不良箇所が有る事もありますのでジャンク(Junk)での出品となります。
    修理の出来る方、部品取りなどの用途にお使いください。

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