新製品

    国内価格で5千円前後のイヤホンが人気の中国メーカーから、もっと上の価格帯(いわゆる2万円を超える、「高価格の中華イヤホン」のゾーン)に強力そうな新製品が出てきました。

    LZの新製品・LZ-A5がそれ。アマゾン価格は税込み29,800円です。

    内容は4BA+1DDのハイブリッド構成。ハウジングは金属。MMCX規格でのリケーブル対応。4種類のノズル付け替えでの音質変更が可能など内容は充実。

    基本的な音質傾向について、アマゾン販売ページで日本語でわかりやすく書いてあるのは親切。高音域は非常に明瞭でかつ音抜けが非常に良く、特に高域の伸びは素晴らしい、低域が豊かで全体的に厚みがある、広大な音場空間、音であるため非常に明るい音であるのに聴き疲れはしにくい、と、しっかり音がイメージできる内容です。

    購入者のレビューを見ても概ねこの傾向に沿った音であることも推察できます。ケーブルが弱いのではないかというのは耐久性の面で少々気になります。

    もっと気になるのは本体に目立つように印刷されているマーク。明らかに日本のホンダのバイクのロゴマークそっくりです。無断使用ならしゃれにならない問題になりそうですが、何でも国内代理店の七福神商事がちゃんとホンダに話を付けたとのこと。すごいと思いますが、事前ではなく、発売後に動いたそうですので、結果オーライとはいえ、あやうく発売中止になりかねない事態だったのかもしれません。

    商品本体以外のトラブルで売れなくなるなんてことはないように願いたいものです。

    LZ-A5おもな仕様
    インピーダンス:16Ω
    出力音圧レベル:105db± 1 db
    再生周波数帯域:8Hz-36000Hz
    ケーブルの長さ:120cm


    サウンドアースは、同社が取り扱う台湾DUNU-TOPSOUNDの新フラグシップ・イヤホン「Falcon-C 隼」を2017年12月28日に発売しました。オープン価格で24,980円前後での実売が予想されます。

    フラグシップイヤホンと銘打っていますが、今のイヤホン界では珍しくシンプルなダイナミック型1基のみ使用のシンプル構造。

    しかし、ドライバーのダイアフラムに、非常に軽量で有りながら高い弾力性と剛性を備えているというカーボンナノチューブダイアフラムを採用し、特性、音質を追求しています。

    実際にハイレゾ対応の広帯域のスペック実現し、音質としては繊細さと音の粒の細かさを実現し、その広い音場を生かしつつ緻密で正確な音の再生を志向しているとしています。

    ハウジングはステンレスの3倍の強度を持つというリキッドメタルジャケットを使用。これにより不要振動を抑制し、さらに軽量化することで装着感も高めたとしています。ケーブルはMMCX規格で着脱可能です。

    SpinFitを含む3種のイヤーピース、キャリングケース、6.3mm変換プラグ、航空機用アダプターなどが付属します。

    すでに購入している人の感想によれば、バランスリケーブルでの高音質も注目すべきレベルのようです。なんでも先着特典でバランスリケーブルが付いて販売しているようです。それだけ、メーカー側もバランス接続時の音質に自信を持っているということでしょう。

    仕様
    ドライバー:9mm径ダイナミック型、周波数特性:10 – 40,000Hz、インピーダンス:16Ω、音圧レベル:108±3 dB、ケーブル長:1.2m、重量:28g

    CreativeOutlierOne_sn
    クリエイティブメディアは、Bluetoothイヤホン「Creative Outlier One」を10月中旬から発売します。

    通常価格は3,280円(税抜)だですが、同社HP内のストアで提供されている発売記念クーポンコードを利用することで、10月31日23時59分までは2,760円(税抜)で直販購入可能です。

    Amazonマーケットプレイスにおいても、プロモーションコードを利用した割引の実施を予定しています。

    約15gの超軽量設計ながら長時間再生とIPX4相当の防滴性能を備え、スポーツ時や日常利用にマッチするというBluetoothイヤホン。

    音質面では、“Outlier”シリーズの音響エンジニアリング技術を継承。大手メーカー製のBluetoothイヤホンとしてはかなり安価ながらも、音質にこだわっていることをアピールしています。特別チューニングを施した6mm口径のネオジウムマグネットドライバーを採用。再生周波数特性は20Hz〜20kHz、インピーダンスは16Ω。

    Bluetooth規格はバージョン4.1に準拠。対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP。コーデックはSBCのみ対応。内蔵バッテリーで約9.5時間の連続再生が可能。充電時間は約3時間。インライン型のマイク付きリモコンを備え、通話応答や音楽再生などの操作が可能。

    ケーブルはからみにくいフラット型(きしめん型)。

    フィンを備えたイヤーキャップが付属し、スポーツ時でも外れにくいよう配慮。フィンなしタイプのイヤーキャップや、CreativeのAuraSealデザインを採用したシリコン製イヤーピース(S/M/L)も付属。コードクリップ、キャリーポーチ、充電用ケーブル(約30cm)を同梱。

    大手メーカー製にしては安いですが、アマゾンを席捲している同価格帯の中国メーカー製に比べれば、機能面で劣ることは否めません。今時SBCのみ対応は物足りないところ。ブランド名で売るにしてもクリエイティブとなると、一流オーディオメーカーというわけではないので、これもちょっと。

    ブランド名もあるJBLでさえ、同価格帯のBluetoothイヤホンを出して来ています。3千前後のBluetoothイヤホン市場の競争は非常に過酷だと思います。

    1MORE_E1004
    e☆イヤホンは、中国・1MOREブランドから、初のアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したハイブリッド型デュアルドライバー採用のLightning接続イヤホン「E1004」を、9月22日より発売します。予約は9月15日に開始で、価格は18,890円(税込)。

    1MOREが独自開発したアクティブノイズキャンセリングを搭載。プロフェッショナルグレードのノイズカット回路は、ローパワーで稼働し外部のノイズの周波数帯域を分析して、逆位相の音波信号を発生させノイズを打ち消すと説明しています。省電力が売りということでしょうか。

    10mmダイナミックとバランスド・アーマチュアのハイブリッド型デュアルドライバーを採用。筐体には耐久性の高いエアーチタン技術を投入し、45度に角度をつけることで快適な装着感を備えたというエルゴノミックデザインを採用します。

    最終チューニングはグラミー賞に携わったサウンドエンジニアのLuca Bignardi(ルカ・ビグナルディ)が行っているというのも売り。

    接続はLightning端子により行い、通話応答や音楽の再生・停止、トラックの変更、ボリュームのコントロールが可能なコントローラー・マイクを内蔵。

    再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、入力インピータンスは32 Ω。定格出力は5mW。ケーブル長は約1.25 m、質量は約26.5g。

    見た目がシャオミブランドで売っているハイブリッドイヤホンに似ているような印象です。そちらも1MOREが開発しているわけですが、国内で数千円程度で買えるイヤホンと、イヤホン部は同じくらいということでしょうか。ノイズキャンセリング機能も付いているだけに高くなるのも仕方ないのでしょう。

    DAC内蔵なわけですが、ハイレゾに対応しているのかがよくわかりません。1MOREは音質重視メーカーなだけに気になります。

    TEAC_505-series
    ドイツで開かれているIFA2017において、テイアックはコンパクトなPCオーディオ対応単品コンポの新シリーズ・「Reference505」シリーズを参考出展しました。日本では秋頃の正式発表、年内の発売を目指すとしています。

    シリーズは3機種。「NT-505」はネットワークオーディオプレーヤー、「UD-505」はUSB-DAC搭載ヘッドホンアンプと。そして、外部クロックジェネレーター「CG-10M」です。

    NT-505とUD-505は、ともにDACにAKMの最上位DAC「AK4497」を2基ずつ搭載するなど共通部分が多いです。デュアルモノラルコンストラクションなどの基本構成はこれまでの503シリーズを踏襲しているのも特徴。ただ、503シリーズよりも音質が飛躍的に向上したと謳っているのは期待できます。対応音声フォーマットはDSDが22.5MHz、PCMが768kHz/32bitまで。

    NT-505とUD-505は、どちらもBluetoothに対応。aptX HDやLDACといった高音質コーデックにも対応しています。

    UD-505のヘッドホン端子は、4.4mmのバランス端子×1と、6.3mm端子×2という構成で話題のバランス接続にも対応する一方、NT-503は3.5mmステレオミニ端子×1のみ。

    NT-505はネットワークソリューションも一新。これによりOpenHome対応となったほか、Spotify ConnectやRoon Ready対応、MQA対応、TIDALやQobuzへの対応などが可能となったとしています。

    価格はいずれも10万円台に収まって欲しいところですが、どうでしょうか。

    NT-505にもバランスヘッドホン端子がついていて欲しいですが、そうもいかないのでしょうね。

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