イヤホン

    DN-915433
    上海問屋は、ハイレゾ対応イヤホン「DN-915433」を、ドスパラ店舗およびドスパラ通販サイトで販売開始しました。価格は1,599円(税抜)。

    10mmのダイナミックドライバーとトリプルチャンバー構造を採用したハイレゾ対応イヤホン。

    ダイナミックドライバーと3つの空気室構造により、ワイドで豊かな音場を再現したと謳います。テクノやダンスミュージックを聴くのに適した音質ともしています。

    ハウジングの材質はアルミ。ケーブルの長さは1.2mのY型で、プラグは金メッキが施されたφ3.5mmのミニプラグ。

    再生周波数帯域は5Hz - 70kHzで、感度は100±3dB、インピーダンスは16Ω。付属品として、シリコンイヤーピースS/M/Lが付属。

    価格からは驚きの超ワイドレンジ。ハウジングがアルミなのもハイコスパ。安さが売りの上海問屋のイヤホンも、アマゾンで簡単に買える中華イヤホンによって影が薄くなりましたが、このモデルだけ見ると十分対抗できる内容に思えます。

    音はともかくとしても、とりあえず買ってみようと思える内容、価格になっているのはさすがです。



    ミックスウェーブは、米Campfire Audioのイヤホン新製品「COMET(コメット)」を5月23日発売しました。オープン価格で、実売予想価格は24,800円前後。

    Campfire Audioイヤホンのエントリーモデルでこれまでにないリーズナブルな価格を実現。それでも高品質ステンレススチールを筐体に使用し、見た目は安っぽくありません。光沢もあります。ただ、砲弾のような独特のデザインは個性的で好みが分かれるかもしれません。

    フルレンジのバランスドアーマチュア(BA)ドライバーに独自技術「T.A.E.C(Tuned Acoustic Expansion Chamber)」を採用。

    ドライバーの筐体にベントを設け、より鮮明なスネアドラムやバスドラムの響きを再現できるようチューニング。さらに、独自の「T.A.E.C」により、音導管ではなく独自のアコースティックチャンバーを使用して、正確でレスポンスが向上した高域特性を実現するとしています。

    周波数特性は10Hz~19kHz、入力感度は97dB、インピーダンスは48Ω。MMCX端子を備え、リケーブルに対応。

    ALO audioの「Litz Copper Earphone Cable」にマイク付きリモコンを追加した高品位なケーブルが付属。ケーブル長は126cm、プラグはステレオミニ。イヤーチップやクリーニンググール、ケースが付属。

    シングルBAで高音質を狙ったハイコスパ機ということで、最近のqdc NEPTUNEと比較しようという向きもあるようです。ERのモデルもありますが、価格やコンセプトはちょっと違うかもしれません。

    【Campfire Audio COMET ユーザーの感想もご紹介。NEPTUNEが比較対象?】の続きを読む

    QT2 2pin イヤホン 高音質 カナル型 高遮音性 重低音 イヤホン 1BA 2DD 3ドライバを搭載 ハイブリッド イヤホン メタルハウジング 中華イヤホン ハイレゾ対応 イヤホン Yinyoo (グレー)

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    次々と新製品が出るハイコスパな中華イヤホンをご紹介。

    Yinyooのイヤホン新製品「Revonext QT2」。イヤホンではおなじみの「Yinyoo」ブランドと「Revonext 」というブランドによるコラボモデルだそうです。価格はマイク無しタイプで、AliExpressのEasy Earphoneが47ドル、国内アマゾンのWTSUN Audioでは5,600円にて販売されています。

    2DD+1BAハイブリッド構成でハウジングは金属製。見た目は別の中国イヤホンメーカーであるKZの人気製品・ZS6に似ています。

    実際、購入した人の感想や分解しての所見などからは、あるいはZS6と同じ工場で作ったのでは?というほどらしいです。

    ただし、音質は異なるというのが大方の感想。KZ6ではワイドレンジながらも派手目のサウンドが賛否両論の部分もあります。

    一方、本機では低音は厚めながらも高音の刺激感を避け、聴きやすいチューニングにまとめているようです。ZS6を意識した上で意図的にしているものでしょう。好みで選び分ける、あるいは両方使い分けられるように。

    スペックは周波数特性:7-40000Hz、インピーダンス:15Ω、感度:105dB
    とハイレゾ対応相当の広帯域に、無理のなさそうな鳴らしやすい数値に見えます。

    ケーブルについては2pinリケーブル対応でKZやTEZで使えるものがそのまま使えるようです。
    【Yinyoo Revonext QT2】の続きを読む

    finalブランドの新製品カナル型イヤホン「E4000」と「E5000」。5月10日に発売されました。オープン価格で、予想実売価格は「E5000」が29,800円前後(税込)、「E4000」が15,800円前後です。

    実売5千円程度ながら高音質でハイコスパイヤホンの定番機となった「E2000」「E3000」の上位機として開発。

    ドライバーは共に6.4mmダイナミック型を搭載。筐体は金属削りだしで、E4000がアルミニウムブラックアルマイト仕上げ、E5000がステンレス鏡面仕上げ。インピーダンス/感度がE4000は15Ω/97dB、E5000は14Ω/93dB。

    両機種ともアコースティックチャンバーの搭載により低域をチューニング。また、「E2000」「E3000」とは異なり共にMMCXコネクターを採用し、リケーブルにも対応しています。付属ケーブルはE4000がオリジナル高純度OFCで、E5000ではオリジナル高純度OFCにシルバーコーティングを施したものとこれも高品位化。イヤーピースのスウィングフィット機構はE2000/E3000と共通。

    当初、「E2000」「E3000」とユニットは同じでガワとケーブルを変えただけの消極的な上位機のような受け止められ方もされたようですが、試聴、さらには発売を経てのユーザーの皆さんの感想を見ると。とくにE5000については価格なりのパフォーマンスは持っているようです。

    音の豊かさ、情報量、解像感、空間の広さなどかなり違うようで、当たり前かもしれませんが、一安心。それにユニットも実は違うようですし。

    一方で、聴く音楽にもよるのでしょうが、とくにE3000のコストパフォーマンスの高さに改めて驚くことにもなるようです。

    一概にどちらがお得とは簡単に言えず、やはり聴く音楽ジャンルだけでなく、イヤホンに対する個人の価値観が大きく影響するとしか言えないでしょう。クラシックならE5000が良いように思えますが…。

    【final E5000発売!E3000との比較メインの感想をご紹介!】の続きを読む



    S'NEXTは、新ブランド「hearable LAB」の完全ワイヤレスイヤホン「flapFit FF-TW10」を5月17日に発売します。オープン価格で実売予想価格は12,800円前後(税込)。

    hearable LABは、ソニーで世界初のノイズキャンセリングイヤホンを開発した保坂明彦氏と、パナソニックでDVD-Rメディア、サムスン電子でUltra HD Blu-rayフォーマットや大容量メディア開発に携わった田坂修一氏が立ち上げたという新オーディオブランド。かなりすごいタッグのようで、新ブランドと言えどもいきなり期待してしまいます。

    本機・flapFitがその記念すべきブランド第1号機です。それが完全ワイヤレスイヤホンというのもまさに今の時代を示しています。

    flapFitは「途切れにくいワイヤレス」、「バッテリー持続7時間以上」、「快適で安心感のある装着感」、「防滴性も兼ね備えた、衝撃に強いタフな筐体」、「防滴性と高音質の両立」と、これまでの完全ワイヤレスイヤホンがいずれも課題として抱えている問題をすべて一度に改善することになる大いなる意欲作。

    これらを独自技術と工夫を実現しているのが大きな売りです。

    ドライバーは13mm径のダイナミック型で、インピーダンスは16Ω。Bluetooth Ver.4.2に対応し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HFPに対応。コーデックはSBC、AACをサポート。

    もっとも重要であるはずの音質については、販売元にもなるS'NEXTのおなじみfinalブランドが携わってチューニングするというのですから、一層期待できそうです。

    まずは「バッテリー持続7時間以上」のハイスペックによって、一気に注目されました。ただ、そのロングバッテリーゆえか、本体が大きいというか、独特のデザインになってはいます。人によっては耳からUSBメモリを下げているよう、もっとひどいと耳から酢昆布を下げているようだと揶揄する人さえいます。それを言えば現在発売されている有名大手製にも耳うどんやらカナブンやらエリンギやらといったあだ名が付いていますが。

    付属の充電用USBケーブルを使って左右同時に充電可能(充電時間は2時間)という形態も変わっていて、しかも最近の完全ワイヤレスイヤホンでは標準装備とも思える収納機能付き充電ケースを付属しません。

    気になる点もありますが、期待株なのは間違いありません。そして、このほど行われた「春のヘッドフォン祭り2018」にも堂々出品。試聴も行いました。結構な数の感想がネット上に上がっています。

    ここではツイッター分から一部をご紹介します。2chにはもっとあるのですが、この機種に関してはツイッター分が少ないですね。発売後にももう一度チェックしたいと思います。
    【hearable LAB flapFit 試聴感想もご紹介。】の続きを読む

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