イヤホン:DUNU


    サウンドアースは、同社が取り扱う台湾DUNU-TOPSOUNDの新フラグシップ・イヤホン「Falcon-C 隼」を2017年12月28日に発売しました。オープン価格で24,980円前後での実売が予想されます。

    フラグシップイヤホンと銘打っていますが、今のイヤホン界では珍しくシンプルなダイナミック型1基のみ使用のシンプル構造。

    しかし、ドライバーのダイアフラムに、非常に軽量で有りながら高い弾力性と剛性を備えているというカーボンナノチューブダイアフラムを採用し、特性、音質を追求しています。

    実際にハイレゾ対応の広帯域のスペック実現し、音質としては繊細さと音の粒の細かさを実現し、その広い音場を生かしつつ緻密で正確な音の再生を志向しているとしています。

    ハウジングはステンレスの3倍の強度を持つというリキッドメタルジャケットを使用。これにより不要振動を抑制し、さらに軽量化することで装着感も高めたとしています。ケーブルはMMCX規格で着脱可能です。

    SpinFitを含む3種のイヤーピース、キャリングケース、6.3mm変換プラグ、航空機用アダプターなどが付属します。

    すでに購入している人の感想によれば、バランスリケーブルでの高音質も注目すべきレベルのようです。なんでも先着特典でバランスリケーブルが付いて販売しているようです。それだけ、メーカー側もバランス接続時の音質に自信を持っているということでしょう。

    仕様
    ドライバー:9mm径ダイナミック型、周波数特性:10 – 40,000Hz、インピーダンス:16Ω、音圧レベル:108±3 dB、ケーブル長:1.2m、重量:28g

    DUNU-TOPSOUNDは、ダイナミック型ドライバーを搭載するハイレゾ対応のカナル型イヤホン「TITAN 5」を発売。価格はオープンで、19,800円前後での実売が予想。

    ダイナミック型ドライバーを搭載するイヤホン「TITAN 1」の上位モデルとして登場。

    ドライバーには、TITAN 1のダイナミックドライバーを元に新たに開発したというチタニウム製ダイアフラムを採用したハイレゾ対応ドライバーの13mm径のダイナミック型ドライバーを搭載。これにより、再生周波数帯域は10Hz~40kHzとハイレゾに対応した広帯域を実現。

    DUNU-TOPSOUND初となるMMCXリケーブル対応モデルであることもトピック。プレーヤー側の接続はステレオミニ。

    感度は108±2dB、インピーダンスは32Ω。 重量は24g。

    イヤフォンのダイナミック型ドライバーの振動板には、通常は薄い樹脂フィルムが使われているところ、「TITAN 1」は、カナル型のイヤフォンでは初となるチタニウム製ダイアフラムを採用しているのが特徴でした。

    本機ではチタニウム製ダイアフラム使用イヤホンの第二弾となります。

    TITAN 1と価格が近いだけにどのように差別化されているのかも気になります。今後さらに価格がほとんど同じというTITAN 3も予定されていて、DUNUのラインナップがダイナミック型も充実します。

    ハイブリッドイヤホンで注目されたDUNUも総合?イヤホンメーカーとしても確立しようとしているようです。

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