アユートは、2月13日(土)に東京・中野サンプラザにて開催されるポータブルオーディオ関連ブランドを集めたイベント「ポタ研2016冬」への出展概要を発表しました。

そこでは先日発表されたばかりのAstell&Kernの高級DAP「AK380 Copper」に加え、その機種専用のヘッドホンアンプ「AK380 アンプ Copper」を出展すると発表しました。

「AK380 アンプ Copper」は、「AK380 Copper」用ヘッドホンアンプで、同イベントにて世界初参考出展されるとのこと。ブースには両試聴機が用意され、組み合わせて試聴することができるとしています。

AK380 Copperは、フラッグシップDAPモデルAK380のボディ素材に、優れた導電性 と比重を併せ持つ「銅」を採用したことが売りのモデル。

AK380でさえかなり高価でもうこれ以上高価なモデルは出そうにないと思っていたところに、このAK380 Copperが出ました。

もっとも新規開発モデルではなく、筐体を銅に変更したことが主な違いです。

AK380 Copperのボディシャーシを1台(175g)製造するために、なんと1.7kgのブロックから削りだしているというアピールなど、モノとしての価値が高いということでしょうか?

しかし、マニア向けオーディオ機器ですから、音質が違うというのが最大の売りなはず?で、マニア以外にはこれで音が変わるというのも信じられないでしょうが、早速レビューされているオーディオ専門サイトでは、通常モデルとAK380 Copperでは音が違うと評価されています。

このAK380 Copperに対してさらに専用ヘッドホンアンプを作るというのですから、何が何だかわからない気がしますが、商売として成り立つから売るのでしょう。