A&futura_SE100
韓国IRIVER(アイリバー)は、Astell&KernブランドのDAP新製品2機種を発表しました。A&futura SE100とA&norma SR15の二つ。それぞれ本国では5月~6月に発売予定で、 価格はSE100が1,699ドル、SR15が699ドルの予定。日本国内発売日と価格はまだ未発表です。

それぞれAstell&Kernプレーヤーの新プロダクトライン「A&futura(エーアンドフューチュラ)」「A&norma(エーアンドノーマ)」のモデル。

すでにある「A&Ultima」をフラグシップラインとし、A&futuraはその次のプレミアムライン、A&normaはスタンダードラインと位置づけ、今後は3つのプロダクトラインとして展開していく予定としています。

A&futura SE100は、筐体はアルミニウム合金製。背面にはガラスプレートを配置。オクタコアのCPUや、5型のタッチディスプレイ、128GBのストレージメモリも搭載。高速充電に対応し、約10時間の音楽再生が可能。

ESSテクノロジー製の高性能DAC「ES9038PRO」を採用。PCMは384kHz/32bitまで、DSDは11.2MHzまでのネイティブ再生が可能。もちろん、イヤホンのバランス出力も可能。

A&norma SR15は、堅牢なアルミニウム合金筐体を採用。DACにシーラスロジックの「CS43198」をデュアルで搭載。クアッドコアのCPUも搭載し、PCMは192kHz/24bit、DSDは2.8MHzまでのネイティブ再生が可能。

まだ、国内ニュースサイトでは以上のような大まかな内容までしか出ていないのでこの程度の紹介に留まりますが、アイリバーが関わった最新のエントリーDAP・ ACTIVO CT10でもネットワークプレーヤー機能はじめ、MQA再生対応、ストリーミング対応、aptX HD対応など豊富な機能を持つので、この2機種も当然あるとは思います。

内容の詳細がわからなくても印象的なのはA&norma SR15の外観デザイン。なんと画面が傾いています。大胆なことは間違いありませんが、これで敬遠してしまう人も出そうですが、逆にこれが良くて買う人のほうが多いと踏んだのでしょう。

A&norma_SR15


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